下肢静脈瘤というのは血管が膨らんでしまったり、痛み、体のだるさ、むくみ、かゆみ、こむら返りなどを誘発させることがあります。
このことから早期の治療をされることが大切で、日常生活に支障をきたすことの無いようにしましょう。
いわゆる下肢静脈瘤は良性の病気の一つですので、治療することなく放置しがちの方も多くいます。
早期発見、早期治療が重要であり、下腿色素沈着や潰瘍形成などといった重い症状に発展することもあるのです。
例えば両親が静脈瘤の場合には約90%、そして片親が静脈瘤ですと45%の割合で発症すると言われています。
長時間の立ち仕事をされている方、さらに妊娠、出産などホルモンバランスが崩れた時などにも多く見られます。
下肢静脈瘤は早期発見と治療が必要ブログ:23-5-22
私は大学三年の冬妊娠し、結婚。
そして大学四年で元気な女の子を出産し、
大学も卒業させてもらった…
どう考えても自分勝手だとわかっているが、
そんな私を家族は応援し、支えてくれた。
妊婦のころは連日…
ウエストの赤ちゃん早く出てこないかな。
早く会いたいなぁ。
名前は何にしようか?
…とワクワクして、
気が付くとなんだか顔がにやけていることが度々あった。
その反面
出産に対する少しの恐怖と不安もあった。
そんな時の良き相談者は母だった。
弱気になっているといつも、
「みんな産んでるんだからどうにかなる!」
そう明るく言って私を励ましてくれた。
親父と妹は仕事から帰ると
ポコポコ動くウエストを触り、話しかけていた。
主人は出産にも立ち会いたいと言ってくれて
母親学級にも全て一緒に参加してくれた。
また、毎回妊婦検診から帰ると
家族みんなで検診のときに撮るエコーの
ビデオ鑑賞会が始まった。
何回も巻き戻しては
「これが足だ!これがうでだ!」などと言いながら
ウエストの中にいる赤ちゃんを見ていた。
このような光景を見る度、私は
「みんなが心待ちにしているよ。たくさん愛されるよ。
かわいがってくれるよ。だから元気に出ておいでね。待ってるから…」
とウエストを優しく撫でながら話しかけていた。
親父や母も私がウエストにいるとき
こんな感じだったのだろうか?…
たまにそんなことを考えたりもした。
予定日から1週間が過ぎた日の深夜、
破水し、待ちに待った陣痛がきた。
「やっと会える!」
長い陣痛の間…
母はこんなに苦しい陣痛を耐えて私を産んだのか…
と何度も考えた。